「島根県メディア教育研究会」とは
「島根県メディア教育研究会」は、島根県教育研究会、県幼児教育研究会の専門部
として、島根県の教育の情報化の推進を図る小・中・幼稚園の教員の団体です。
本研究会は、「教育工学」「放送教育」「視聴覚教育」に関わる上部団体に加入して
おり、教育の情報化に関わり広く活動を行っています。県内の各市郡に支部があり、
全県での活動を行っています。
会長就任のあいさつ
島根県雲南市立木次小学校 校長 若槻 徹
今年度(平成28年度)より会長をさせていただくことになった若槻徹です。
前会長の足立賢治先生の尽力により、全国とのネットワークが構築され、島根の子どもたちのために情報教育を推進しよういう高い志をもった先生たちがスタッフとして活躍してもらえる体制づくりもできました。県内の各地域でも、ICT環境の充実と共に、先進的な実践の取組を見られます。
私は、20年前にへき地の極小規模校に勤務しているころに「インターネットの教育利用」に関心をもちました。9名の子どもたちを担任し、子どもたちに広い視野をもたせたい!少人数の環境でもできる教育を!極小規模だからこそできる教育の可能性を“インターネット”に期待して海外や県外の人とのメール交換を始めたのが取り組み始めたきっかけでした。その後、TV会議やホームページによる交流にも取り組んでみました。ICTで人と人との心をどうつなげるか。教育的な価値が生まれるにはICTをどう活用したらいいのか。そのことを考えていました。
さて、文部科学省の「ICT活用指導力調査」では、残念ながら、島根県はまだ40位台の状態が続いています。島根の情報化が進む進むために、本研究会の果たす役割は大きいと思っています。県内の先生たちが安心して気軽に使える環境や情報提供を進めると共に熱心な先生たちのネットワーク化を更に進めていく必要があると思います。
本年度は、10月に鹿足郡で県メディア教育研究大会は開催されます。日原小・中学校では、授業公開に向けて研究実践を重ねていただいています。3年に1度の研究発表大会の機会を通して、県内の先生方の貴重な研修の機会となることを願ってます。
皆様のご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
本会の事業について(会則より)
本会は、島根県における教育の振興を図ることを目的とし、次の事業を行う。
(第3条、4条)
・学校放送や学校放送利用に関する研究
・視聴覚機器を利用した教育の研究
・情報関連機器や通信環境を利用した教育の研究
・メディア教育関係出版物の斡旋
・メディア教育関係機関、団体との連携
・その他本会の目的を達成するために必要な事項
役員名簿(平成28年度)
(敬称略)役 職 名 | 氏 名 | 所 属 等 |
---|---|---|
顧 問 | 國友 充範 | NHK松江放送局長 |
顧 問 | 三村 紀中 | 元メディア研会長 |
顧 問 | 足立 賢治 | 前メディア研会長 |
会 長 | 若槻 徹 | 雲南市立木次小学校 |
副会長(小・中) | 林 衛 | 津和野町立日原中学校 |
副会長(幼) | 山崎 彰子 | 出雲市立今市幼稚園 |
監 事 | 荒金 修 | 安来市立島田小学校 |
監 事 | 渡部 邦彦 | 松江市立宍道中学校 |
事務局長 | 岩田 健志 | 安来市立安田小学校 |
事務局員(研究部長) | 片寄 泰史 | 松江市立大庭小学校 |
事務局員(会計) | 落合 宏美 | 松江市立川津小学校 |
事務局員 | 瀬崎 邦博 | 安来市立広瀬中学校 |
事務局員 | 松島 貴紀 | 出雲市立平田中学校 |
事務局員 | 坂根 哲治 | 松江市立佐太幼稚園 |
事務局員 | 遠所 澄子 | 安来市立津田幼稚園 |
事務局員 | 青山 浩晃 | 島根県教育センター |